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第34話 荒野に消えた街

ナーガは最後の切り札となるモンスター「バジャール」をゲンキ達に差し向けるのであった。

ゲンキ達は荒野を歩いていく。地図に書かれているはずの道も街も無い。ホリィは「ベストを尽くせば」と励ます。その時、何かゲンキ達に向かってくる。壺が現れ煙が立ち込めた。そしてそこにはワルモン「バジャール」の姿が。バジャールは壺の蓋を開けてハム、スエゾー、ライガーが吸い込まれる。ホリィとモッチーが吸い込まれそうになった。だが、ゲンキとゴーレムが助け、「逃げろ、ここで俺達はベストを尽くす」と言うのであった。そしてゲンキとゴーレムは壺に吸い込まれてしまったのであった。

逃げていくと地図に書かれている街が現れた。街の中にある家に入り、誰かが使っていたような部屋に着いた。机の上には市長さんの日記があった。「遂にこの日がやってきた。この街は平和な豊かな生活を送っていたがバジャールが。バジャールは緑も財産も市民の命を奪った。私達はバジャール撃退方法を考えた。唯一の方法がこの街の上の方にある巨大な石を爆破し、この街ごと壊すしかないということが。街には爆破装置は完成したがこの街には1人しか居ないので・・・」と。日記の他には爆破装置がある地図がある。

モッチーはバジャールに立ち向かう。モッチーは「ベストをここで尽くす」と言う。ホリィは1人、爆破装置を地図を見ながら探し発見する。導線をつなぎ遂に導火線に火を点けるのである。

モッチーは隙を突いてバジャールから壺を奪う。そしてホリィはモッチーと一緒に街から逃げるのである。追ってくるバジャール。導火線が遂に爆弾に着火し巨大な石が街ごと壊していく。

バジャールは石に押し潰されてしまった。何とか脱出したホリィとモッチーは助かった。そしてその壺の中からゲンキ達が現れたのであった。

ホリィは街を失ってしまった事に対して後悔している。しかし、ゲンキ達は「バジャールをやつけるための破壊装置だったんだから。きっと市長さん達も仇(かたき)をとってくれて喜んでいるはずだ」と励ます。
提供:LIGHTさん

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