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第33話 すすきヶ原の決闘

森を歩いているとライガーが気配を感じた。それはワルモンのクーロン兄弟が現れた。クーロン兄弟は高速で回転している技でゲンキ達を苦しめる。その技により、ゲンキとモッチーは一緒に逃げている途中、橋から落とされてしまう。残りのホリィ達はゴーレムと一緒に逃げる。

橋から落ちて目を冷ますゲンキとモッチー。アーケロというモンスターが助けてくれたのだ。お礼を言って去ろうとするゲンキとモッチーだが、アーケロは「敵わない。クーロン兄弟には・・・」と話す。アーケロは身軽に崖を上り去っていく。ゲンキとモッチーはその後を追いかける。ゲンキは「クーロン兄弟の事を知っているならクーロン兄弟の弱点や攻略法を教えてくれ」と頼む。「仲間を助けるために・・・」と熱弁する。そのゲンキの熱意にアーケロはゲンキとモッチーにクーロン兄弟と互角に戦う特訓を行う。クーロン兄弟の技をかわすことは不可能。その技に耐えて耐えて耐え抜くこととアーケロは特訓する。特訓が終わり、アーケロはゲンキの目を見て「熱意に満ちている、昔のクーロン兄弟もそんなようだった」と話す。しかし、クーロン兄弟は「強くなるために(アーケロの)弟子になった。戦って俺の欲望を満たすための力を手に入れたい。もうあんたの指図は受けない」と行ってしまったのだった。「クーロン兄弟のわずかな隙を見逃すな」と最後にアドバイスをするのであった。

一方、ホリィ達は生い茂った草の中クーロン兄弟から逃げている。しかし見つかってしまった。やられそうになったその時、ゲンキとモッチーが現れたのだ。
「お前ら、橋から落ちても生きていたのか?」と言うクーロン兄弟。そしてクーロン兄弟とゲンキ、モッチーの戦いが始まる。先ほどと一緒に高速で回転する技で挑んでくる。アーケロからもらった木の盾で攻撃に耐えていくが木の盾が壊れてしまった。そして・・・。ゲンキはクーロン兄弟の鋭い爪に刺されてしまったのだ。しかし刺したのはゲンキが予め体に装備してあったもの。そしてモッチー達が攻撃をしてクーロン兄弟をやつけたのであった。ゲンキ達に負けたクーロン兄弟は「我らが命運、ここに尽きたり」と言いお互いを爪で刺し死のうとした瞬間、アーケロが間一髪助けに来た。「大切な命、無駄にするのではない。離れていてもお前達の師匠だ。」とクーロン兄弟言う。クーロン兄弟は再びアーケロの元で修行をやり直すと言い、去っていくのであった。

ムー達はファイナルゲートを合体可能とさせるべく修復しているのであった。
提供:LIGHTさん

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