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第2話 ぼくモッチー!

 「さぁ出発だ!」と意気込むゲンキとモッチー。しかしどこに行くか分からない。そこでホリィが取り出したのはガイア石という円盤石がある方向を示す古代の遺産である。そして次なる向かう場所がガイアによって導きされた。ガイア石を使いたいとゲンキはホリィと同じように扱うが、方角は示さない。誰にでも使える訳でないことを痛感。ホリィはモッチーがお腹を空かせているのとゲンキはローラーシューズしか無いので靴を買うために街へ向かう。

街に到着し、ゲンキは色々なモンスターがいることに大興奮する。そしてレストランで腹ごしらえ中での会話で「俺達はムーと戦うんだから!」と言う。その言葉にレストランにいた他の客はその「ムー」という言葉に怯え立ち去ってしまった。ムーについてあまり知らないゲンキはムーについてホリィとスエゾーから説明を受ける。ムーに立ち向かうことを聞き、レストランの店員はレストランから追い出されてしまった。街中ではムーに逆らう連中と軽蔑視される。(ここで声優ゲスト出演であったダチョウ倶楽部が街人の声として参加しました。)ゲンキの靴を買おうとするが「あんたらに売る靴は無い」と言われてしまう。

街から離れた。ムーに逆らう連中の情報を聞き、ワルモンのブラックディノは街の住民に情報収集をする。今夜泊まる宿について考えると老父が現れた。「手伝いをしてくれたら泊めてあげるよ」と。手伝い終えて家に到着。家ではもう1人の老婆がいた。自己紹介をする。老父のアシュー。老婆のアリラであった。2人は夫婦であった。食事もいただき、落ち着いていた。モッチーはアシューとアリラと一緒に遊んでもらっている。聞く話だとアシューとアリラはモンスターが欲しかったが、円盤石の発掘がめっきり減ったためにアシューとアリラのモンスターは出来なかったと話す。その夜、ゲンキは考える。モッチーをアシューとアリラの元へ置きたいと。夜が明けて別れる。別れ際にアシューはモッチーが行ってしまう事に悲しみを募らせる。そしてゲンキの足元を見ると裸足だということに気付いた。

ガイアの導きで円盤石が眠る方角へ。そして円盤石を見つける事が出来た。ゲンキはモッチーに「ここでお別れだ」と突然話す。スエゾーは「自分に懐かないから」と思う。ゲンキは「アシューとアリラは優しい良い人だからきっとモッチーを幸せに・・・」と話すがモッチーは「ゲンキ、嫌い!」と逃げて行ってしまう。モッチーを探しに行くゲンキに街中で情報収集をしていたワルモンが現れた。ちょうど近くにはモッチーが木の陰に隠れていた。ワルモンは「そういえばあの小さいのはどうした?」と聞く。ゲンキは「あいつはまだ赤ん坊だ。お前らムーとの戦いに巻き込む訳にはいかないんだ!」と。木の陰で聞いていたモッチーはそのゲンキの本当の意味に気付かされゲンキの愛情が分かり飛び出し手助けする。見事ワルモンブラックディノ軍団を蹴散らし落ち着いた。そしてゲンキとモッチーはお互いが別れられないと話す。ホリィとスエゾーもモッチーが見つかり、仲直りをしたゲンキとモッチーの姿を見て安心していた。

神殿に行き、発掘した円盤石を再生。誕生したのは火の鳥ではなく「プチザウラー」であった。神殿を出て丁度あのアシューとアリラの姿が。「ここへ来れば会えるかな?」と思ってとわざわざアシューの靴を手直ししてゲンキにプレゼントした。そしてプチザウラーを見た2人は「長年憧れていたモンスター」と。ゲンキは「プチザウラーをもらってくれない?プチザウラーもとっても喜んでいるみたいだし。」と。プチザウラーは2人の手に渡った。モッチーは「モッチーは?」と不安げにゲンキに言う。ゲンキは「ずっと一緒だよ!」とモッチーに話すのであった。

提供:LIGHTさん

第1話 はじまりは今! 第3話 怪物の森