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第30話 赤ちゃんボスは元気者

進んでいると見た事ないような文字で書かれた石版が出てきた。そしてゲンキがふと座り込んだ石が沈み、石版が動き出し下へ続く階段が現れた。階段を下っていくゲンキ達。そこには神殿があり大量の円盤石が。そのうちの1枚を誕生させてみた。誕生したのはサルのような「ボス」というモンスターであった。誕生させてまもなくすると声がした。この近くに住むラウーがやってきた。

そしてよくよく話を聞くと、この神殿はラウーたちのものであり、ラウーの支配者がボスであると話す。先ほどあったたくさんの円盤石は全てボスの円盤石だと。ボスは長寿や食糧の安定などを及ぼすと言われている神的な存在である。

ボスは優しくて面倒見の良いホリィに懐いている。その時、ラウロックというモンスターに捕まってしまった。ワルモンではないらしい。追いかけるゲンキ達とラウー。ラウロックはラウーたちの食糧などを奪った経験があった。ラウロックはボスを自分達のものにしたかったのだ。

ゲンキ達がボスを取り戻しに来た。ボスを争う戦いが始まった。戦いを止めるホリィ。この戦いは無意味と話す。「お互いボスを必要としている。こんな戦い、決してボスは望んではいない」と。その言葉に少し何かを感じたお互いであった。しかし、戦っている間、元気者のボスが居なくなってしまった。ボスを探すゲンキ達、ラウー、ラウロック。

ようやくボスが見つかったが、橋にボスがいる。その橋から落ちてしまう。ボスを助けるゲンキやラウー、ラウロック。何とかボスは助ける事が出来た。お互いが協力してボスを助ける事ができた。ラウーとラウロックは和解し仲良くなり、今後はお互いが協力して生活して行こうと誓ったのであった。
提供:LIGHTさん

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