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第36話 イブの夜

遂にムーは完全体になってしまったのだ。ムーに「四天王最後のナーガも倒された」という報告が届いた。ムーは「ワルモンによる世界制服の前にやることが増えた。連中(ゲンキ達)を倒す」と言い、ゲンキ達のところへ向かうのであった。

ゲンキ達はガイアの示す寒い雪降る方角へ歩いていく。泊めてくれる民家を探しているが、泊めてくれる民家は中々見つからない。ある1つの民家に訪問したゲンキ達であったが留守のようであった。その民家に住む人達はゲンキ達が去ってしまった後、その人たちは居留守を使っていたのであった。その家族の女の子が「入れてあげようよ、寒くてかわいそう」と言うが、家族の人が「1年のうちで今日のこの日が『鬼の日』と呼ばれ、かわいい女の子を鬼がさらって行ってしまうので絶対に家のドアを開けてはいけない」と言う。この村にはそんな言い伝えがあったのだ。そしてその鬼をやつけてくれるのは「コロナ様」という太陽のようなそんな方がいるらしいのだ。女の子は「コロナ様に会いたいと」言う。渋々女の子は寝るのであった。イブが寝ている中、光が・・・。「コロナ様が!」と女の子は夜、1人で出て行ってしまうのであった。

女の子が歩いていてしばらくすると目の前にムーが現れた。女の子をムーはつかまえた。女の子はあまりの恐怖で気を失ってしまったのだ。ゲンキ達は女の子の元へ駆けつけた。そして初めて完全体のムーをゲンキ達は初めて見たのであった。女の子を見ていてお前(ホリィ)の幼い頃を思い出したと話す。ゲンキ達はなぜホリィの幼い頃を知っているのかが疑問だった。ムーは「まだホリィは話していなかったのか」と言う。決心し、ホリィは「ムーは私のお父さんだったの。この短剣も浮遊城でもらったものだったの」と話す。(14話邪悪な魂参照)女の子を落とすムー。ピクシーが何とか助ける。そしてムーとの戦いが始まる。

一方イブの家族はイブが居ないということに気付き村中で探し始める。

ゲンキ達は完全体になったムーには全く歯が立たない。村人達はムーに気付くのであった。ムーは村人に手をかけようとしたが、ゲンキ達はガッツ全開と攻撃をするがムーの巨大な手によって攻撃が拡散されてしまう。その拡散された攻撃の1つが村にある大きい山に当たった。山は無くなりそこから太陽の陽が差したのだった。既に夜は明けていたのであった。日の出の時間を迎えても大きい山によってその時間になっても日が当たらなかったのであった。ムーは苦しみ出して逃げ去っていったのであった。ムーは長い間氷付けにされていたので太陽の光に弱く合体がまだ早過ぎたのだ。

イブは家族の元へ。ゲンキ達は去っていく。そしてイブは気を取り戻す。「私、鬼に食べられちゃったのでは・・・?」と家族に話すが、「コロナ様が助けてくれたのだ。」とゲンキ達を見つめて言う。イブはゲンキ達にお礼と別れの意味をこめて「コロナ様はこんなにたくさんいたんだぁ・・・ありがとう、コロナ様」と言うのであった
提供:LIGHTさん

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