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第37話 ホリィのハッピーバースデー

ムーは太陽の光く行動が中々出来ないため、違う大陸を支配しているデュラハンを呼ぶ事にした。

ゲンキ達は旅立とうとするが、ピクシーとブルーマウンテンは「ここでお別れだ。ヒノトリを探すのはゲンキ達で行い私達はムーと戦う仲間を」と別れてしまうのである。「今度会うときはムーと戦う時」とゲンキは話し、しばしの別れをする。改めてゲンキ達は旅立とうとするがホリィは元気が無い。ホリィのお父さん(ムー)は完全体になる前にムーを倒せば元のお父さんに戻るのではないか。でも遅かった・・・と。

そんな悩んでいる中、スエゾーは何かを思い出した。ホリィ以外のメンバーに今日がホリィの誕生日と言う事を教える。ハムがアイディアを出して「バースデーパーティーを開こう」と言うのであった。ホリィにはパーティーの事は内緒で木陰で休憩していてもらい、その間、ホリィ以外のメンバーはパーティーの食材を分担して決める。ハムが分担を決め、「ケーキの材料であるじゃがもどきは穴掘り名人のライガー、岩場になる黄金桃はゴーレム、メインディッシュの魚もどきはモッチー、デザートのアルタケーキはスエゾー、カララギマンゴーはゲンキ。そして我が輩(ハム)はスペシャルプレゼントを用意する」と言う。

みんなは悪戦苦闘しながらも食材集めに成功し料理を開始する。ハムもプレゼントを着々と準備するのであった。ゲンキ達はハムがプレゼントするのでうちらもプレゼントをしようと話す。

ホリィは木陰で昼寝をしていて夢を見ていた。小さい頃のホリィとお父さんの思い出の夢であった・・・。ホリィが身に着けているかばんをもらった日の夢であった。ホリィが夢から覚め、お父さんの頃の思い出がよみがえり寂しくなっているとパーティーの準備が済んだゲンキ達が迎えに来た。

目隠しをさせ、そしてパーティー会場に着いたホリィ。目隠しを外すとそこにはきれいなアイスフラワーや豪華な料理。ケーキが用意されろうそくに火が。ホリィはケーキにろうそくを点け始めるゲンキを不思議そうに見ている。ゲンキは「俺の世界ではケーキにろうそくを立ててその火を1度に消すと願いが叶うんだ」と説明する。ろうそくに立った火を消すホリィ。ホリィは15本の火を1度に消せた。(ろうそくの数からホリィは15歳になったのであった)料理も食べ、ゲンキ達はプレゼントをホリィに。歌のプレゼントであった。「おめでと〜ホリィ〜♪」と歌い出すゲンキ、モッチー、スエゾー、ゴーレム、ライガーであった。歌も終わり、ハムのプレゼントを披露。見るとただの穴であった。ハムが「ただの穴ではありませんよ」と木に点けた火を穴に入れると・・・何とも綺麗(きれい)で見事な花火が打ち上げられたのであった。

花火を見ているホリィ。ゲンキは「まだ間に合うさ・・・。ケーキの火を消す時、お父さんの事を祈っていた、まだ間に合うさ、優しかったホリィのお父さんに・・・」とホリィを励ますのであった。

一方ムー達は、呼んでいたデュラハンがムーの所へ到着したのであった。
提供:LIGHTさん

第36話 イブの夜 第38話 魔将軍デュラハンの挑戦