トップページモンスターファーム>第4話 永遠のワーム
第4話 永遠のワーム

ガイアはなぜあの時、反応したのかとホリィはふと思う。「ロストした円盤石に反応したのか?でも・・・まさかゴーレムに?考えすぎ」と思う。そして探していた円盤石を見つけることができた。とその時、ワルモンのジャアクソウ3姉妹が現れ円盤石を奪おうとする。ゲンキとスエゾーはワルモン3姉妹のうちの1体の一番下のジャアクソウを倒しロストさせてしまった。

神殿に行き、円盤石を再生しようとするが謎のムチ使いのゲンキくらいの少年に奪われてしまう。追いかけていたゲンキ達に少年のパートナーのワームが現れた。ワームはゲンキを攻撃するが中々命中しない。それを見た少年はムチで「役立たず」と叩き付ける。少年に毒飛ばしと指図されゲンキに命中した。ひとまず逃げたゲンキ達。少年は意気揚々と去っていく。ゲンキに治療するホリィ。

ゲンキは円盤石を取り返しに少年のところへ向かう。ゲンキは少年に「お前はモンスターを何だと思っているのか?」とムチで叩く少年に言う。少年は「モンスターはただの道具。富を得るための道具に過ぎない」と言う。そこに現れたジャアクソウ2体が。少年は「俺の名前は『アラン』、ムーの仲間になるためにこの手土産の円盤石を。」と差し出す。ゲンキとモッチーはつかまってしまう。ホリィ達にアランは「俺の仕打ちに耐えられなくて追われている。」と演技をし、引っかかってしまう。全員がつかまってしまった。円盤石を見つけた手柄は私達(ジャアクソウ)がいただくとジャアクソウは騙して円盤石とアランの持っていたムチも取り上げてしまった。ジャアクソウはワームにこう問う。「あなたはどっちを選ぶ?ムー様が付いている私達か、それともムチを使うこいつ(アラン)?」と。その問いにワームはジャアクソウの方へ行ってしまう。そしてワームはゲンキやアランを苦しめる。そして針攻撃をする・・・しかし、その針攻撃により縄を解いてやったのだ。ワームはアランを選んだのであった。怒りに満ちたジャアクソウ2体はワームにドレイン攻撃を仕掛ける。どんどんとワームの体が小さくなっていく。ワームがアランに見せた忠誠心にアランは心を動かされる。モンスターを愛する事を・・・。そしてワームはロストしてしまったのであった。ゲンキ達やアランはジャアクソウをやつける。

ロストしてしまった悲しみにアランは立ち尽くす。一方ゲンキ達は神殿に行き、取り戻した円盤石を再生する。「バース!!!」ゲンキ達はアランのところへ戻り「生まれたよ・・・、お前、育ててくれないか?今のお前なら育てられるさ!」誕生したのはそう、ワームの姿だった。アランは最後に「俺は強くなる。ムーと戦ってやる。」と心に誓い今まで使用していたムチを投げ捨てた・・・。ゲンキ達は「早くヒノトリを見つけないと!そうしたら2匹のワームと一緒に暮らせるから・・・」とヒノトリ探しに向かうのであった。
提供:LIGHTさん

第3話 怪物の森 第5話 疾風のライガー