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第5話 疾風のライガー

ガイアは荒野を指していた。ゲンキ達は進んでいく。突風が吹き、周りには盗賊のデトナレックス、デトナクリスのノラモン(飼い主から逃げ出して野生化した野良のモンスターの事)軍団とその頭の「疾風(かぜ)のライガー」であった。ノラモンは人間が嫌いなのでゲンキなどが憎い。疾風のライガーに逆らえば死の竜巻が襲うと。ゲンキとモッチーは正義感が強いために、ライガーに立ち向かうが圧倒的な強さの前にやられてしまう。盗賊ノラモン軍団にガイアを奪われてしまう。ライガーがガイアを身に付けた。その時ガイアは光り始めた。ホリィは疑問に思うのであった。

ガイアを取り戻すためにスエゾーはライガー達の居場所を自慢の目で確認する。ライガー達がいた。その先にはワルモンが。ノラモンの頭のライガーは網で捕まってしまった。そしてデトナレックス、デトナクリスの仲間達はワルモンによって1匹残らずロストさせられてしまった。ライガーは網ごとワルモンに崖から投げ出されてしまった。ガイアはワルモンの手に渡ってしまった。到着したゲンキ達はロストした円盤石と崖にいたライガーを見つける。

その夜、ゲンキ達は傷ついたライガーの看病をする。ライガーは目を覚まし「人間の助けは受けない」と言うが、ゲンキ達の温かい心で少し素直に看病を受ける。ライガーは「なぜ旅をする?」とゲンキに聞く。「ムーの野望を打ち砕くため」と言う。ライガーも以前は思っていた。「同じ箱に捨てられていた弟のようなギンギライガーがいた。強くなければ生きられない弱肉強食の世界だった。時が経ち、弟のギンギライガーはムー達に連れ去られてしまった」という事だ。ライガーも挑んだがムーは強く・・・。弟の行方はそれ以降分からないという。朝になり、ライガーを冒険に誘う。「ヒノトリがいればロストした仲間がよみがえる。」と。でも、ライガーはいくら強い俺でも勝てない相手(ムー)がいると話し去っていく。

村にいるワルモン。ゲンキ達はガイアを取り戻すためにワルモンからガイアを取り返し逃げようとするがあと一歩で村の出口で捕まってしまう。やられそうになってしまう中、再び突風が吹いた。そう、疾風のライガーが来たのであった。ライガーは怪我が完治していないのに関わらずワルモン軍団を倒し、ワルモン軍団の大将をロストさせてしまったのであった。倒れてしまったライガー。ゲンキは「なぜ来てくれたんだ!?」とライガーは「もう少しだけ世話になるぞ」とゲンキに話す。ライガーが仲間になったのであった。ホリィは「ガイアはライガーと出会うために導いたのかしら?ゴーレムの時も。モッチーやゲンキの時だって・・・」と感じていたのであった。
提供:LIGHTさん

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