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第43話 砂の刺客 レマクラスト

1日中何も食べてないゲンキ達。そんな時、ライガーの自慢の鼻でりんごがあると言い走って向かうのである。そこには1本の木があり、たった1つしか無いのであった。みんなで分けると言い、モッチーが率先して取りに行く。そして何とか手を伸ばし取る事が出来たがモッチーは木から落ちてしまう。その弾みでモッチーがりんごを食べてしまった。モッチーは落ちた弾みで食べてしまったが、その状況を分からないゲンキはモッチーを責める。それに動じてスエゾーやハムもモッチーを責める。他のメンバーも騒動に巻き込まれる。

仲が悪い中ゲンキ達は進んでいると砂が一面に広がっていた。そして砂道ではなくもう1つ、脇道があり、2手に別れて進む。脇道を進めば途中で合流できるであろうと言う事だった。ゲンキとモッチーは仲が悪いので別れる事に。砂道はモッチー、ホリィ、ゴーレム、ライガーが。脇道はゲンキ、スエゾー、ハムが。

脇道はどんどん険しくなってきた。そして橋が。橋のロープを見ると誰かの仕業であろうか、スパッときれいに切れているのであった。また砂道を進んでいると砂の中から何かが前からやってきた。どんどんと追われている。追われているのを見て助けにゲンキ達は向かう。

砂の中から姿を見せずにゲンキ達を苦しめる。ゴーレムの竜巻アタックでその姿を見せた。デュラハンの刺客であるレマクラストであった。何とかゴーレムが見つけた岩場に回避することが出来た。ゲンキはモッチーと一緒に安定した岩場にと手を差し伸べるがモッチーは意地を張り、違った細い不安定な場所の岩に登ったのであった。

岩場から砂のところへ行こうとするが、レマクラストが待ち構えているのでハムが作戦を。名付けて「囮(おとり)作戦」というものであった。囮でレマクラストを砂の中から滑り台のようになっている岩場に引き寄せて倒すという作戦。ゲンキが自らおとりになる。そんな事を話しているとモッチーが不安定な場所の岩から落ちてしまう。そんな時、ゲンキが助けに来た。モッチーを助け何とか逃げるのであった。ゲンキとモッチーは追いつかれるが、ゲンキはレマクラストをモッチーの方へ行かせずにゲンキの方へ引き寄せるのである。

そしてゲンキは再びモッチーを引き寄せ滑り台のような岩場に。そして砂から上がったレマクラストを一気に攻撃を仕掛けてレマクラストを倒したのであった。

レマクラストを倒して再び歩いているとライガーがまたりんごのにおいを嗅ぎつけた。そしてさっきと同じように1つの木に1つのりんごが・・・。ゴーレムが木を揺すり、りんごが落ちてきた。ゲンキはそのりんごを取りモッチーに「ごめんな・・・」と言う。ゲンキはモッチーに1つしか無いりんごをあげるが、モッチーはゲンキの優しさで半分ずつにする。2人は仲直りができたのであった。モッチーとゲンキが1つのりんごを半分ずつで食べようとするが、ハム達がそれを見て「良い雰囲気になるのはいいが・・・」と忘れ去られていた存在であった。「お前らの友情は俺が食べたる〜」とスエゾーがりんごに突っ込むが避けられてしまう。その拍子に木に突っ込む。するとりんごが木からたくさん落ちてきたのであった。一同は仲良くりんごを心行くまで食べるのであった。
提供:LIGHTさん

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