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第6話 我が輩はハムである

ライガーの傷は回復し、旅に行こうと張り切るが、お腹が減っていた一行。お金がわずかしかなかった。何とかしようと村に出てみたらそこにモンスターバトルのコロシアムが。出場して勝つと賞金がもらえるのであった。バトルには借りをゲンキ達に残していては悪いとライガーが出場。

ライガーが出た事に対して観客はブーイングの嵐。なぜノラモン盗賊の疾風のライガーが・・・?と。ライガーは圧倒的な強さで勝利しいよいよ決勝戦。相手はハムであった。ハムはライガーを挑発的でおちょくる。ライガーはSTARTの合図でいきなり突っ込む。しかしハムは華麗なフットワークで回避する。そしてハムはライガーに攻撃をする。ハムは調子に乗り「疾風のライガー、死の竜巻〜たかが盗賊のくせに〜」とバカにする。それに吹っ切れたライガーはハムに猛攻撃。ハムは弁解をする。ライガーは渋々その弁解に免じて許す。その隙を狙いハムが攻撃する。そしてハムが優勝したのであった。優勝してゴールド(モンスターファームの世界でのお金のこと)が多いのにも関わらず2位のゲンキチームの賞金をハムは狙おうと企んでいた。

街に行き、レストランで食事かと思ったらお金を管理するホリィは節約のためにレストランではなく自炊のための食材を調達しようとする。そこにハムが来た。ホリィのガイアが反応を示した。ハムは「こんな失礼な戦いの仕方をした我が輩にお食事でも行き償いのチャンスを。」と。ホリィはガイアが反応した事に対して「お食事に行きましょう。」と言う。ハムはホテルに連れて行き、一番高い部屋に泊めさせ、料理も次から次へと持って来させた。ホテル、料理の代金はハムが持つと言っていた。料理は運ばれ一同は大喜び。

翌朝になり、目覚めるとハムの姿が無い。ライガーが稼いだ賞金がなくなっていることに気付いた。ハムを探すためにホテルから抜け出そうと思ったがホテルの人に見つかり失敗する。代金がまだということで、お金を全て盗まれたのでホテル料金を払う代わりに一時的にゴーレムを。残り戻ってきたらゴーレムを戻すということに。ライガーはハムのにおいを頼りに追いかける。ハムを見つけホテルに連れ戻し、代金は無事払い終えた。そしてゴーレムはゲンキ達の元へ。ハムは「ヒノトリを封印した円盤石は高く売れそうだ!」と企みながら旅に参加する。ハムは「我が輩の自慢は頭脳。ライガーみたいな凶暴な奴等を騙すのは朝飯前」と言う。そしてお決まりのセリフであるライガーは「食ってやる〜。」と反応。そしてハムは「何ですとぉ!」と言い返す。スエゾーは最後に「盗賊とペテン師、似たもの同士や〜」と言う。ホリィはやっぱりガイアの導きだったのかと嬉しそうに心の中で微笑んでいた。
提供:LIGHTさん

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