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第2話 目指せ!伝説(レジェンド)杯

 黒い円盤石があるとゲルはワルモンのアジトに報告していた。ワルモンのアジトに居たのはママニャー、ゴビ、ジャアクソウ、ポワゾン、そしてそれを統括する者は何とかつて死んだと思ったデュラハンだったのだ。ジャアクソウが半サイボーグとなり瀕死(ひんし)状態から復活させたのであった。デュラハンは邪悪な魂に支配されたムーとは違い、強大な力によって最強のモンスターになるためにと・・・。黒い円盤石に邪悪な魂が眠っているに違いないと、冷凍されているワルモンのコレクションの中から今回はピンクジャムが刺客としてホリィ達に向けられたのであった。

 ホリィ達は行き先をガイア石の代わりにワルモンの紋章の円盤石に意識を集中させる。ホリィのお父さんがそこには。ホリィのお父さんは「来ちゃだめだ。この円盤石は邪悪な魂とともに・・・。邪悪な魂と戦い続ける。それが私の罪滅ぼしだ。」と。ゲンキはどうやってどうやってホリィのお父さんを復活させるか?と尋ねるとホリィはあの戦いの後モノリスから話を聞いた。

光りとなって消えたみなさんは命を失った訳ではない。円盤石に戻ったかそのままの姿で生きている。ホリィがもう一度みんなに逢いたいと思うという気持ちがあれば・・・。ムーも・・・。ホリィのお父さんがムーに取りつかれたのであれば、もし円盤石に戻っていたとして邪悪な魂だけ封印させることが出来ればホリィのお父さんを蘇らせることが出来る。

と。その方法は・・・肝心なところで居眠りをしてしまったが、ホリィはそのモノリスの言葉を信じて進んでいくと。

ゲンキ達はとりあえず腹ごしらえのためにトーブルという街中に行くのであった。街中ではスエゾーとゴーレムが2人でホリィ達を探していた。スエゾーとゴーレムは光りとなって消えたが、一緒に2人一緒にそのままの姿で居たとの事であった。街を歩いていると少年が何者かにぶつかり泣いていた。六つの大会を制覇し、今日、伝説(レジェンド)杯に挑戦するバトルロックスというモンスターであった。ゲンキとモッチーは少年にぶつかった事を謝らせようとかばうがバトルロックスにやられてしまい倒れる。目が覚め、モッチーとゲンキはもっと強くなりたい!と言う。ちょうど伝説杯が始まろうとしていた時間だ。ホリィ達は会場のスタジアムへ向かう。



スタジアムでは試合が始まる。挑戦者はバトルロックス。そして相手は白いスエゾーことポリトカ、そして白いモッチーのモストであった。伝説杯では6つの試合を制覇した後、この伝説杯へポリトカとモストの両者を倒せば優勝だと言うのだ。

バトルロックスは最初にモストを選び戦いに挑む。バトルロックスの攻撃を華麗なフットワークで回避するモスト。そしてバトルロックスはモストの桜吹雪の一撃でやられてしまう。優勝のウイナーズプレート(チャンピョンの証)がチャンピョンのモスト・ポリトカへ。そのプレートにはマジックストーンという無限のガッツが手に入れられるという石が埋め込まれている。ホリィはそれを見て願ってみた。光だしたのであった。ホリィはガイアに間違いないと。ガイアは消えたがもう一度結晶化したか、新たに発見されたか。ガイアは元々古代のアイテムなので別のものがあってもおかしくない・・・と。ゲンキはガイアがあればホリィのお父さんを復活できるかもしれないとゲンキは名案を出す。マジックストーンを手に入れるためにモッチーは伝説杯に向けて6つの大会の優勝を目指すために選手登録をするのであった。

登録を終え、ホリィ達は街中の姿は夕方になった。夕日に向かって歩いている。

すると









そこには聞いたことのある声が!!!
そう、スエゾーとゴーレムだった!


見事再会を果たし再び旅を続けるのであった。


一方刺客であるピンクジャム率いるゲル軍団はゲンキ達を追い続けているのであった。


提供:LIGHTさん

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